外壁塗装は腐食を防ぐ!
外壁塗装を行なう事でマンションをはじめとした建物の強度が増します。
この外壁塗装の劣化が進み、ヒビ割れなどを起こし始めると、建物が外気や湿気を防げなくなり内部の木材が腐食し始めます。
外壁塗装は防水効果がありますので、日頃から雨水や湿気の侵入を防いでくれているのです。
この機能が弱まってしまうと、建物は内部から崩壊し始め家が傾く原因にもなってしまうのです。
外壁塗装は断熱性を守る!
外壁塗装がしっかりとされている建物は雨や湿気にも強く、建物を組み立てている鉄部や木材も頑丈なままです。
しかし、外壁塗装がはがれ、外気や雨にその地肌が晒されるようになると、みるみる腐食が進行していってしまいます。
建物の腐食が進行する事で木材や鉄部に隙間ができ、断熱性が低下してしまいます。
いわゆる隙間風が室内に吹くようになってしまいます。
こうなってしまうと冷暖房の空気も外に流れて行ってしまうので、夏は暑く冬は寒い建物になってしまいます。
外気をきっちりと遮断し、建物内部の冷暖房の空気を内部に留めておくためにも、外壁塗装のメンテナンスはしっかりと行なうようにしましょう。
外壁塗装はコンクリートを助ける!
マンションやアパート、一軒家などの住宅・建物を構成しているパーツは、何も木材だけではありません。
鉄やコンクリートも建物を構成している重要なパーツです。
これらが外気や雨水に触れる事で劣化してしまう事を外壁塗装は防いでくれています。
鉄が水分に触れると、その部分が錆びてしまう事は一般常識ですが、コンクリートも湿気や水分に触れるとセメントの成分が中性化してしまって強度が弱まってしまうのです。
本来の頑丈なコンクリートから、ボロボロと簡単に剥がれ落ちてしまう脆弱でもろい物質へと変化してしまうのでとても危険です。
外壁塗装はコンクリートの強度までも守ってくれるのです。